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2013年6月15日 (土)

月の視差について考えてみた (2-2) (改訂版)

P,B0,L0の意味についてもう少し考えてみます。ここでは「月」と書いていますがもちろん太陽でもおんなじです。

月の自転軸の公転面に対する傾きをθとします。また自転軸の傾きの方向をφとします。

月の自転軸が地球の方向へ傾いているときをφ=0と定義します。

φ=0のときを考えます。
池袋駅南口の天文計算-N00
自転軸は手前に傾いておりP=0、B0=θとなります。

π/2だけ自転軸が回転した場合を考えます。
池袋駅南口の天文計算-N01
自転軸は右側に傾いている状態です。P=-θ、B0=0になります。

さらにπ/2回転しφ=πになるとこうなります。
池袋駅南口の天文計算-N02
自転軸は地球から見て向こう側に傾きP=0、B0= -θとなります。

さらにπ/2回転するとφ=3π/2となり自転軸は左側に傾きます。
池袋駅南口の天文計算-N03
P=θ、B0=0になります。

じゃあ、自転軸の傾きの方向が(任意の)φのときP、B0はどう求めたらいいのでしょう?
池袋駅南口の天文計算-NXX

(続く)

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