9月17日未明、小惑星グディヤチビリによる6.6等星の掩蔽
惑さんから天文ガイドの情報としてこんなことを教えていただきました。
9月16日26時24分 HIP19718(6.6等)と小惑星 2595 Gudiachvili(17.6等)でした。
3.9秒間のようです。
星食の時刻の計算方法は
「小惑星カルダエアによる4.7等星の掩蔽の計算」
に示したので同様に計算してみました。
今回は観測地は決めません。掩蔽帯は東西あるいはそれに近い方向に伸びていることが多いので東経140度で掩蔽(中心食)が起こる緯度を探すことにします。
また(この計算を始めた時点では)小惑星グディヤチビリ(2595 Gudiachvili)の大きさがわかりませんでしたのでこれは入力せずに(=カルダエアのまま)計算します。半径はわからなくてもどこで中心食になるかはわかります。どの範囲で起きるか、継続時間がどのくらいになるかはわかりませんが。
やり方は何度か書いたので結果(予測)だけ示します。
東経140度の場合、緯度42.43343度で02時24分29秒が中心食の時刻となります。
これは北海道の南部です。番号から考えて弱小(?)小惑星と思われますので予測が大きくはずれる可能性がありますからこれも見てみたいものです。
今回は目的セルはC83:離角としてC41:経過時間とC8:緯度を変化させるセルとしてソルバーを使います。
ただうまく収束しないケースが多く、ソルバーのオプションの設定についてはもっと研究が必要です。





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星食(掩蔽)に関する関連記事や参考文献の一覧はこちら
「星食(掩蔽)参考文献・関連記事一覧」 編集
9月16日26時24分 HIP19718(6.6等)と小惑星 2595 Gudiachvili(17.6等)でした。
3.9秒間のようです。
星食の時刻の計算方法は
「小惑星カルダエアによる4.7等星の掩蔽の計算」
に示したので同様に計算してみました。
今回は観測地は決めません。掩蔽帯は東西あるいはそれに近い方向に伸びていることが多いので東経140度で掩蔽(中心食)が起こる緯度を探すことにします。
また(この計算を始めた時点では)小惑星グディヤチビリ(2595 Gudiachvili)の大きさがわかりませんでしたのでこれは入力せずに(=カルダエアのまま)計算します。半径はわからなくてもどこで中心食になるかはわかります。どの範囲で起きるか、継続時間がどのくらいになるかはわかりませんが。
やり方は何度か書いたので結果(予測)だけ示します。
東経140度の場合、緯度42.43343度で02時24分29秒が中心食の時刻となります。
これは北海道の南部です。番号から考えて弱小(?)小惑星と思われますので予測が大きくはずれる可能性がありますからこれも見てみたいものです。
今回は目的セルはC83:離角としてC41:経過時間とC8:緯度を変化させるセルとしてソルバーを使います。
ただうまく収束しないケースが多く、ソルバーのオプションの設定についてはもっと研究が必要です。





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