長谷川一郎「天文計算入門」
書名のとおり天文計算について盛り沢山な内容を含んでいます。
天体の位置や時刻、そして球面三角に関する導入部が終わったあとは
第8章 日月食とえんぺい(星食)
第9章 二体問題
第10章 太陽系内天体の位置推算
第11章 軌道決定
となっています。
例題やその説明もていねいなのですが、球面三角を主軸にすすめてあるのでそのあたりがどうかなあと思います。
盛り沢山なかわりに厳密さに全体的に厳密さを犠牲にしたようなところも見受けられます。この内容を一冊の本にまとめようというのですからしようがないのですが....
以前何かの記事に書きましたが「計算コストが大きかった頃」の書物といえるかもしれません。
天体の位置や時刻、そして球面三角に関する導入部が終わったあとは
第8章 日月食とえんぺい(星食)
第9章 二体問題
第10章 太陽系内天体の位置推算
第11章 軌道決定
となっています。
例題やその説明もていねいなのですが、球面三角を主軸にすすめてあるのでそのあたりがどうかなあと思います。
盛り沢山なかわりに厳密さに全体的に厳密さを犠牲にしたようなところも見受けられます。この内容を一冊の本にまとめようというのですからしようがないのですが....
以前何かの記事に書きましたが「計算コストが大きかった頃」の書物といえるかもしれません。
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