(旧版)GPS受信モジュールあれこれ
この記事は内容が古いです。GM5157Aも含んだ最新のものは
「GPS受信モジュールあれこれ」
にあります。周波数標準として使えそうなものは
「高精度10MHzの出力ができそうなGPS受信モジュール」
にありますが、これもとうぜん1PPSの出力は可能です。
実用(?)向けであればこんなのとか....
「GPS/RTC(DS3234)の1PPS出力を利用した超高精度周波数カウンター」
--------
GPS受信モジュールとして今はGM-316を使っているのですが他にどんなものがあるか探してみました。探した、と言っても今回はaitendoさんだけです。そのうち他のショップのものも含めてまた書くかも....
とうぜん1PPS出力があるものだけです。
-------
GE-315
SiRFstarIII
\1,980._
1PPS出力
あります。
“precision of better than 1 micro-second”とありますので問題ないでしょう。
パルス幅が1usになっておりこれがほんとうならちょっと扱いがたいへんです。
GM-316と同じように“カスタマイズ”して100msにしてあることを祈ります。
入出力i/F
TTLシリアル?
プロトコル
NMEA v3.0
実装方法
ピッチ1.27mmの表面実装です (^^;;
端子数20なんですが取説(?)を見るとぜったい接続しなきゃいけないピンは10以下みたいです。
アンテナ
外付けです。
感想
素人にはハンダ付けはムリかなあ....
-------
GE-612T
u-blox 6
\3,980._
1PPS出力
TIME PULSEという名称になっています。
Signal Accuracy <60ns (99%) とありますのでスペックは完璧です。
パルス幅も100msと使いやすいです。
1PPS出力となっていないのは0.25Hz~1kHzのあいだでパルス出力周期を変えられるからでしょう。
遊ぶのにはおもしろそうです
入出力i/F
TTLシリアル
プロトコル
NMEA 0183 v2.3
実装方法
1.27mmピッチ6Pピンヘッダ
できれば2.54mmピッチでお願いしたいものですが、他の機種に比べればハンダ付けは楽そうです。
アンテナ
外付け(I-PEX)
感想
アンテナを接続する必要がありますが。GM-316より扱いやすいかも。
-------
G591
自社(JRC)製?
\2,480._
1PPS出力
あります。
精度に関する言及はないようです。
入出力i/F
TTLシリアル
プロトコル
NMEA他
実装方法
1.2mmピッチくらいの表面実装
外付け部品がいろいろ必要
アンテナ
外付け。
感想
これ、モジュールだけ買ってきて自分で動作するようにできるという人がいたら無条件に尊敬します。
別に評価用基板がありますがこれでもむずかしそうです。
さらに外付け部品が実装された評価用基板もありこれでやっと現実味が出てきます。
でも本体は自分でハンダ付けしなきゃいけません。
ちょっと手を出しにくいです。
-------
GM-316
SiRFstarIII
\3,980._
1PPS出力
あります。
1µs or less とあります。
データシートではパルス幅は1usになっているのですが私が入手したものは100msでした。
もし1usだったらちょっと扱いづらいかもしれません。
入出力i/F
TTLシリアル
プロトコル
NMEA V3.0
実装方法
1.27mmピッチの表面実装?
リード線をハンダ付けできるように見えるのですがなかなか難しいです。
アンテナ
内蔵+外付け(MMCX)
感想
基板にとりつけるのがめんどうなところを除けば不満はないです。
人に勧められるか?と聞かれるとちょっと微妙ですが (^^;;
-------
関連記事
「時刻標準のまとめと関連記事一覧」 編集
「GPS受信モジュールあれこれ」
にあります。周波数標準として使えそうなものは
「高精度10MHzの出力ができそうなGPS受信モジュール」
にありますが、これもとうぜん1PPSの出力は可能です。
実用(?)向けであればこんなのとか....
「GPS/RTC(DS3234)の1PPS出力を利用した超高精度周波数カウンター」
--------
GPS受信モジュールとして今はGM-316を使っているのですが他にどんなものがあるか探してみました。探した、と言っても今回はaitendoさんだけです。そのうち他のショップのものも含めてまた書くかも....
とうぜん1PPS出力があるものだけです。
-------
GE-315
SiRFstarIII
\1,980._
1PPS出力
あります。
“precision of better than 1 micro-second”とありますので問題ないでしょう。
パルス幅が1usになっておりこれがほんとうならちょっと扱いがたいへんです。
GM-316と同じように“カスタマイズ”して100msにしてあることを祈ります。
入出力i/F
TTLシリアル?
プロトコル
NMEA v3.0
実装方法
ピッチ1.27mmの表面実装です (^^;;
端子数20なんですが取説(?)を見るとぜったい接続しなきゃいけないピンは10以下みたいです。
アンテナ
外付けです。
感想
素人にはハンダ付けはムリかなあ....
-------
GE-612T
u-blox 6
\3,980._
1PPS出力
TIME PULSEという名称になっています。
Signal Accuracy <60ns (99%) とありますのでスペックは完璧です。
パルス幅も100msと使いやすいです。
1PPS出力となっていないのは0.25Hz~1kHzのあいだでパルス出力周期を変えられるからでしょう。
遊ぶのにはおもしろそうです
入出力i/F
TTLシリアル
プロトコル
NMEA 0183 v2.3
実装方法
1.27mmピッチ6Pピンヘッダ
できれば2.54mmピッチでお願いしたいものですが、他の機種に比べればハンダ付けは楽そうです。
アンテナ
外付け(I-PEX)
感想
アンテナを接続する必要がありますが。GM-316より扱いやすいかも。
-------
G591
自社(JRC)製?
\2,480._
1PPS出力
あります。
精度に関する言及はないようです。
入出力i/F
TTLシリアル
プロトコル
NMEA他
実装方法
1.2mmピッチくらいの表面実装
外付け部品がいろいろ必要
アンテナ
外付け。
感想
これ、モジュールだけ買ってきて自分で動作するようにできるという人がいたら無条件に尊敬します。
別に評価用基板がありますがこれでもむずかしそうです。
さらに外付け部品が実装された評価用基板もありこれでやっと現実味が出てきます。
でも本体は自分でハンダ付けしなきゃいけません。
ちょっと手を出しにくいです。
-------
GM-316
SiRFstarIII
\3,980._
1PPS出力
あります。
1µs or less とあります。
データシートではパルス幅は1usになっているのですが私が入手したものは100msでした。
もし1usだったらちょっと扱いづらいかもしれません。
入出力i/F
TTLシリアル
プロトコル
NMEA V3.0
実装方法
1.27mmピッチの表面実装?
リード線をハンダ付けできるように見えるのですがなかなか難しいです。
アンテナ
内蔵+外付け(MMCX)
感想
基板にとりつけるのがめんどうなところを除けば不満はないです。
人に勧められるか?と聞かれるとちょっと微妙ですが (^^;;
-------
関連記事
「時刻標準のまとめと関連記事一覧」 編集
« 意外と正確な「日本標準時表示」 | トップページ | RS232Cと画面表示の比較 »
「編集用」カテゴリの記事
- メモ(2013.11.04)
- 天体望遠鏡・拡大撮影の原理 (1)(2013.07.26)
- 天体望遠鏡・拡大撮影の原理 (2)(2013.07.26)
- 天体望遠鏡・拡大撮影の原理 (3)(2013.07.26)
- 天体望遠鏡・拡大撮影の原理 (0)(2013.07.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント