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2013年11月11日 (月)

光を電気に....

もちろん太陽光発電の話じゃないです。昨日の記事

  「意外と正確な「日本標準時」

のGPS受信モジュールの信号とPCの画面表示の比較なんですが、ほよほよさんのご指摘のとおりフォトトランジスタを使いました。

これはとても簡単でこんな感じです。
$池袋駅南口の天文計算

右側のジャックからPCのLine(In)に接続して適当なアプリで録音します。

ちょっとコツみたいなものはあります。

画面以外の光が入るとややこしいことになるので外光(?)を遮断します。黒いヒシチューブがあったのでそれを使いました。

画面の明るさの変化は大きいほうがいいです。だから表示するフォントはできるだけ大きくしておきます。

光の明るさを電流に変えてもそれは直流のはず、どうして録音できるの?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、ぜんぜん心配ないです。

ディスプレイの光はリフレッシュレートで点滅しています。蛍光灯の光だって電源周波数で点滅しています。

だからじっさいにはリフレッシュレートあるいは電源周波数を搬送波として明るさでそれを変調したような感じで録音できてしまいます。

今そんなのがあるかわかりませんがチョッパーアンプみたいなものです。

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ところで明るさを電流に変える、と考えると掩蔽(星食)のときフォトトランジスタで恒星の明るさの変化を観測したらどうだろう、という発想が湧いてきます。

残念ながらこれはそうとう難しそうです。一等星だったらどうにかなるかもしれませんが....

やっぱりこういう分野は光電子増倍管の領分のようです。

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