RS232Cと画面表示の比較
どういうタイトルにすればいいかわからなかったので....
「意外と正確な「日本標準時を表示する」」でGPS受信モジュールの1PPS出力と画面に表示されている日本標準時を比較するということをしました。
惑さんから同じ手法をテレホンJJYの表示でも使えるのではないかとのコメントがありましたので実際にやってみました。

TEL-JJYに接続し「JST」コマンドを実行するとターミナルソフトの同じ位置に毎秒更新されながら時刻が表示されます。そこで秒のところの明るさの変化とRS232Cで送られてくる秒データのタイミングを比較しようというわけです。
画面表示はリフレッシュレートが59fpsなので0.000秒~0.017秒程度の遅延が発生する可能性があります。
TEL-JJYの規定ではA点が「正確な秒」(に遅延時間をプラスしたもの)とされています。一方秒表示が変化したのはB点です。だいたい0.035秒の遅延です。A点はストップビットの後端ですからだいたいそこで秒信号の受信が終わったと見ていいと思います。となると秒信号の受信が終わってからターミナルソフトがそれを表示するまでに0.016秒~0.035秒かかっているように見えます。
ほんとはちゃんと理由を追求しなくちゃいけないんですが
マルチタスクOSにリアルタイム性を求めてはいけない
ということで済ませておきます (^^;;
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「時刻標準のまとめと関連記事一覧」 編集
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惑さんから同じ手法をテレホンJJYの表示でも使えるのではないかとのコメントがありましたので実際にやってみました。

TEL-JJYに接続し「JST」コマンドを実行するとターミナルソフトの同じ位置に毎秒更新されながら時刻が表示されます。そこで秒のところの明るさの変化とRS232Cで送られてくる秒データのタイミングを比較しようというわけです。
画面表示はリフレッシュレートが59fpsなので0.000秒~0.017秒程度の遅延が発生する可能性があります。
TEL-JJYの規定ではA点が「正確な秒」(に遅延時間をプラスしたもの)とされています。一方秒表示が変化したのはB点です。だいたい0.035秒の遅延です。A点はストップビットの後端ですからだいたいそこで秒信号の受信が終わったと見ていいと思います。となると秒信号の受信が終わってからターミナルソフトがそれを表示するまでに0.016秒~0.035秒かかっているように見えます。
ほんとはちゃんと理由を追求しなくちゃいけないんですが
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