星食観測用1PPS発光器 - 弐号機開発状況
弐号機の特長
機能別にモジュール化し一部機能の交換を可能にしました。
・GPS受信モジュールユニット(左上)
GE-612T(ublox-6)
電気二重層コンデンサーによるバックアップ
(2時間以上のバックアップを確認済み)
・RS232Cユニット(右上)
TTL/RS232CレベルコンバータによってPCに直接接続可能
(u-center GNSS evaluation software for Windows動作確認済み)
・ディスプレイユニット(左下)
4桁LED、分秒/時分表示切替
(秒表示の遅延: 0.05秒程度)
補足衛星数表示も追加するかも
PIC16F648A(プログラム書き換え可能)
・1PPS発光ユニット
時刻(10秒、秒)による発光色の変化、毎9秒での発光停止
(発光の遅延: 1/100,000秒以下?、実測予定)
発光開始時/終了時増光(毎秒二回点滅しているように見えるのはこのため)
音声秒信号付き
(音声秒信号の遅延: 1/1000秒程度?、実測予定)
PIC16F648A(プログラム書き換え可能)
「星食観測用1PPS発光器ロードマップ」
「はじめてのGPS受信モジュール - GE-612T編 - 1」
「はじめてのGPS受信モジュール - GE-612T編 - 2」
「はじめてのGPS受信モジュール - GE-612T編 - 3」
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参考
「星食観測日本地域コーディネーター」
「JCLO - [PDF版] 星食観測ハンドブック2014 発行のお知らせ」
関連
「星食観測用1PPS発光器取扱説明書 - 1」
「星食観測用1PPS発光器取扱説明書 - 2」
「星食観測用1PPS発光器取扱説明書 - 3」
「**重要** 星食観測用1PPS発光器取扱説明書 - 4」
「**重要** 星食観測用1PPS発光器取扱説明書 - 5」
「星食観測用1PPS発光器取扱説明書 - 6」
「星食観測用1PPS発光器取扱説明書 - 7」
「星食観測でのGPS・1PPS信号の利用法 (1)」
「デジカメのセンサー走査時間を測る方法」
「動画の撮影時刻を知る(1)」
「動画の撮影時刻を知る(2)」
「NY NEX-5Nの1/15秒露出の動画を調べてみた」
「デジカメの特性を比較する」
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コメント
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あ!左上にウルトラキャパシタが!しかも2時間もバックアップ電源になるとは!
これだけの部品がしっかり動いてるのを見ると壮観ですね。ウズウズしますね~^^/
投稿: ほよほよ | 2014年8月10日 (日) 14時22分
全体的にスカスカでできは今ひとつですが、これくらい作ると達成感はあります (^^)
冷静に考えるとバックアップは電池交換の時間くらいで十分そうですが、電解コンデンサーだとそれすら難しいでしょうからやっぱり電気二重層コンデンサということになりそうです。
これからはほとんどソフトウェアの整備ということになります。
外装(?)はまた上にアクリルのカバーをかけて終わりになるんじゃないかと (^^;;
投稿: セッピーナ | 2014年8月10日 (日) 14時47分