本日21時頃6.2等星の星食です: セッピーナの趣味の天文計算

2014年8月 1日 (金)

本日21時頃6.2等星の星食です

6月、7月とぜんぜん星食（掩蔽）の観測ができなくて欲求不満ですが、梅雨が開けた8月もそんなにめざましい星食はないようです（8月19日に4.3等星というのはありますが....）

もう30分を切りましたが本日6.2等星の星食があります。ただ残念ながら見られるのは南西諸島だけだと思います。
Hip61134_20140801

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任意の地点（緯度、経度を設定可能です）での潜入・出現の時刻を予測できるExcelファイルを用意しました。
　　「ダウンロード Occult_Ver.4.5_201408a.xls (956.0K)」

この予測は誤差は通常10秒以下に収まるはずですが接食あるいは接食に近い星食では使わないでください（だから今回はだいじょうぶです）

星食・接食については詳しい資料がJCLOから提供されています。
　　「JCLO - [PDF版] 星食観測ハンドブック2014 発行のお知らせ」

また掩蔽予測のアプリもありますので一つ紹介しておきます。
　「Occult v4.1.0 - Occultation Prediction Software by David Herald」

掩蔽の予測と観測については
　　『「掩蔽(星食)の予測と観測」記事目次とリンク集』
に一覧があります。

投稿日時 2014年8月 1日 (金) 20時31分掩蔽(星食) | 固定リンク

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「掩蔽(星食)」カテゴリの記事

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掩蔽(星食)観測報告/ZC1029(26 Gem) 12:34:36.88±0.04 2015.11.28UTC(2015.11.29)
本日（2015年11月15日）の6連続掩蔽（星食）観測結果(2015.11.15)
掩蔽(星食)観測報告/ZC3431 2015.10.24(2015.10.25)
SAO145938掩蔽(星食)観測報告(2014.12.26)(2015.10.14)

ものすごい雷でお月様どころじゃありませんでした(^^;

遅くなりましたけど、１PPSのLED、昨晩鏡筒先端につけて様子を見てみましたよ＾＾
スパイダーアームに添わせるような形で「鏡筒の縁」「アームの中央」「副鏡の縁」と撮影してみたところ、「アームの中央」が一番明るく発光するようでした。
それでも、いかに主鏡に向けてまっすぐ光を射せるかによるようで、アバウトでも大丈夫でしたけど少しずらしただけで光量の落ち込みが酷かったです(^^;
撮った動画をデータ便で送りましょうか？

投稿: sadaltemis | 2014年8月 2日 (土) 02時15分

サダルテミスさんの記事にあるアンビル・クローラーはすごいですね (@@)
アンビル・クローラーという言葉もはじめて知りました。
でもああいう写真は命がけで撮らなきゃ撮れそうにないです (^^;;
昨夜の星食は見られるのは南西諸島だけです。今日のもそうですね。
明日は東京でも見られますが8等星ですし.....
8月の星食予想がまだ記事になっていないのはそういう事情があります (^^;;
1PPS発光器の位置をご確認いただきありがとうございます。
動画はぜひみたいのでよろしくお願いします m(._.)m
「アームの中央」というのは「鏡筒の縁」と「副鏡の縁」中間くらいの位置ということですね。
いちばん気になるは反射望遠鏡の場合スパイダーの位置に発光器をおいて画像全体に光が当たるかという点でした。
確かに光の方向が正確に主鏡の方向を向いていないと光量が足りなくなると思います。
LED用の光拡散キャップというのがあってこれを使うと軸方向の光量は減りますがどちらから見ても発光するのがはっきりわかるようになります。光拡散キャップと言ってもただの白いゴムキャップですが。
これを使えばすこしくらい傾いてもそんなに気にしなくてもいいのではないかと思います。ただ現状で最大光量で使われているようだと光量が足りなくなってきびしいかもしれません。

投稿: セッピーナ | 2014年8月 2日 (土) 11時42分

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