月面Xはいつ見えるか? 2014年10月、2014年11月
2015年の「月面X」の概要は
「2015年月面X予測」
に個別の詳細予想は
「月面Xの時刻予測 - 2015年1月27日」
「月面Xの時刻予測(他の予想との比較付き) - 2015年2月26日」
「月面Xの予測 - 2015年12月18日(他の予想との比較と予測用Excelファイル付き)」
にあります。
--------
11月29日の月面Xの予想はもう少しわかりやすい形に表にしました。
「本日11月29日、月面Xの予想(予測?)」
おまけ
「本日11月29日、月面X、実況」
--------
検索ワードを見ているとときどき“月面X”というのを見かけます。
そのたびに6月5日の月面X以来予測をさぼっているのを責められているような気分になります (^^;;
月面Xが見えるとすれば今日(10月30日)あたりのはず。ということで今月の「月面Xはいつ見えるか?」を予測してみました。
なお6月5日の月面Xについては私はたまたま旅行中になってしまい、なんとか手持ちのカメラで撮影しようと思ったのですがけっきょく曇ってしまいました。
でもtaniyan さんから写真を撮れたとのコメントをいただきました。
「Astroarts - 投稿画像ギャラリー - taniyanさん -梅雨空からの贈り物 月面X」
-----
今夜の月面Xの予測です。
見頃は明朝午前6時くらいみたいです。完璧に見えません。月は足元にあります。
アメリカでは絶好の観望条件ではないでしょうか。
来月はどうでしょう。
これはわりと条件がいいです。
よくある太陽の月面余経度が358度になる時刻を月面Xの見える時刻とすると17時になるのですが、この時刻は実際にはちょっと早すぎるようです。さらに11月の場合太陽の月面緯度が比較的大きく実際に月面Xがよく見えるのは19時を過ぎてからだと思います。
11月の「月面Xはいつ見えるか?」は私の理論(?)を検証する機会でもあります。
予測用のExcelファイルがあります。
「ダウンロード LunarX_1410.xls (185.0K)」
新規の予測を追加するときは何度もソルバーを実行する必要がありちょっと使いづらいです。ソルバーは黄色のセルを目的セルにしてオレンジ色のセルを変化させるセルにして実行します。つまり7回ソルバーを実行する必要があります。
関連
「「月面X」はいつ見えたか?」
「6月5日の「月面X」をExcelで予測する」
「「Excelによる天文計算」記事目次とリンク集」
「これからのブログネタ」
« 星像の有無を調べる - LimovieのFWHM | トップページ | オペアンプを単電源で使う方法 - 1 »
「天文計算」カテゴリの記事
- 太陽の赤経・赤緯・地心距離をExcelで求める(海洋情報部の計算式) 2018年版(2017.12.25)
- 海上保安庁水路部の惑星位置の略算式 - 天王星の視赤経・赤緯(2017.07.22)
- 海上保安庁水路部の略算式 - 水星の視位置(視赤経・視赤緯)(2017.07.15)
- 海上保安庁水路部の惑星位置の略算式 - 火星の視赤経・赤緯(2017.07.13)
- 海上保安庁水路部の惑星位置の略算式 - 火星の(日心)黄経・黄緯(2017.07.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント