PCオーディオでリサジュー図形を見る
先日
「PCオーディオをオシロスコープ代わりに使う - 1」
でPCのアプリ GoldWave で信号の波形を見ることができるからオシロスコープの代わりに使うという話を書いたのですが、オシロスコープだとX-Yモードでリサジューなんかもみることができます。さすがにこれはムリだろうと思っていたのですが、コントロールパネルにX-Y Graphというのがあるのに気が付きました。
ということでさっそくやってみました。
なお応用編は
「ハイパスフィルターの特性・位相をリサジュー図形で見る」
にあります。
基本中の基本、同一周波数、同相の信号です。
同一周波数ですが右チャンネルが45度遅れています。
90度
135度、45度に似ていますが向きが反対になります。
180度、と言いたいのですがちょっとずれています。
周波数比が2:3のときの“α”です。
じつはこれは発振器とか使ってなくて、ぜんぶGoldWave上で波形を変形しながら作りました。
そのうちほんとに発振器を使ったのを記事にします。
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関連
「PCオーディオをオシロスコープ代わりに使う - 1 」
「PCオーディオをオシロスコープ代わりに使う - 2 」
「PCオーディオでサンプリングスコープ - 1 」
「ハイパスフィルターの特性・位相をリサジュー図形で見る」
「PICのDAC(DAコンバータ)を使ってみた」
「PICのDAコンバータ(DAC)を使ってみた - 補足」
「インダクタンスの測り方」
「風速計・風向計を作る - 1」
参考
「きむ茶工房ガレージハウス - PICの内蔵DAC機能を動作させて見る」
関連
「I2Cデバイス・アドレス一覧」
「同じアドレスのI2Cデバイスを使う」
「PICで平方根 - 白金薄膜抵抗で温度を測る」
「PICでI2C - ADコンバーター・MCP3425の使い方」
「PICでI2C - MPL115A2の大気圧計算法」
「I2C大気圧センサーLPS331の驚くべき分解能」
「I2C大気圧温度センサーLPS331 - 海面更生気圧を気象庁とくらべてみた」
「I2C大気圧センサーLPS331の分解能はほんとうに高いのか?(温度編)」
「PICでI2C - 1 (温度計を作る)」
「PICでI2C - 液晶(LCD)ディスプレイ(ACM1602N1-FLW-FBW)に表示する」
「PICでI2C - LCD(液晶)ディスプレイによる違い」
「サーミスタによる温度測定の精度」
「サーミスタ温度計の精度を調べる - 1」
「PICで作るお手軽サーミスタ温度計」
「炭素皮膜抵抗の温度係数を測定する話」
「ミニ恒温槽の作成に向けて - 1」
「ミニ恒温槽の作成に向けて - 魔法瓶の活用」
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