ブッリアルドゥスとその周辺 - 月面のクレーター
ブッリアルドゥス(Bullialdus)はコペルニクスとティコの中間あたりにある直径61kmのクレーターです。従属クレータを含めたクレータ名入り画像を作ってみました。
はっきりとした中央丘と比較的大きな従属クレータがあり目立つので位置確認、位置合わせに重宝してます。
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今回はクレータの名前入れ用のExcelファイルもダウンロードできるようにしました。
ブッリアルドゥスの他プラトン(Plato)の従属クレータのデータも一式入っています。
「ダウンロード IMGP3788-Bullialdus.xls (127.0K)」
今回の図であればこれで問題ないのですが、考え方にちょっとヘンなところがありました。他のクレータの図も作るのであれば「ダウンロード IMGP7810.xls (135.0K)」を使っていただければと思います。
使い方は「クレーター名入り月面写真を作る - 座標回転の応用例」を参考にしていただければと思います。
まず全体的な位置関係から
(クリックすると拡大されます)
拡大図
(これはクリックしても拡大されません)
A(26km)とB(21km)ははっきりわかりますが、K(12km)とR(17km)は大きさのわりにはわかりにくいです。一方F(6km)やY(4km)が意外としっかり写っています。
2014年12月2日 21時16分の撮影
PENTAX Q7 スコープタウン 80mmφ f=700mm ISO200 1/200sec
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せっかくですので周囲のクレータの名前入りも作ってみました。
2015年1月2日 23時51分の撮影
PENTAX Q7 スコープタウン 80mmφ f=700mm ISO400 1/400sec
(2回)クリックするとクレータ名が読める大きさに拡大されます。
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クレーターの名称や位置についてはIAUのデータベースから取得しました。従属クレータについてはWikipediaの関連項目を参考にしました。
またクレータ名から位置を探すのであれば「- 月世界からの報告 -」がとても参考になると思います。ここに記し貴重なデータを提供されている方々に謝意を表します。
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「クレーター名入り月面写真を作る - 座標回転の応用例」
「ダウンロード IMGP3788-Bullialdus.xls (127.0K)」
「月の座標原点と経度緯度が0度の地点」
「プラトンとその周辺 - 月のクレーター」
「ブッリアルドゥスとその周辺 - 月面のクレーター」
「月の秤動と月の自転軸」
「ケプラーとその従属クレーター - クレータ名入り月面写真」
「直径10km以上の全クレータ名入り月面写真」
「直径10km以上の月のクレータの一覧表 - IAUのデータベース」
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