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2015年2月 7日 (土)

アナログ乗算器EL4083ので作った交流電圧計(ミリバル)の周波数特性 - 1

周波数特性と言ってもそんなたいそうなものではなく「ちょっと凝った交流電圧計(ミリバル)の作り方 - 1」に矩形波を入力して出力電圧を測ってみましたというだけです。

  <=== すみません。これは間違っています。入力側にあるオペアンプははずしました。
     オペアンプを入れるとこんな周波数まで測れません。

今回は直線性についてのチェックはぜんぜんやっていません。

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その後少し進歩しました。
  四象限アナログ乗算器EL4083CNで作る交流テスター - 周波数特性(1)

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DMM交流電圧の周波数特性を調べてみた
“簡単に作った”交流電圧計(ミリバル)の周波数特性
ダイオードによる整流電圧の周波数特性 - ミリバルとの比較

と調べたときは、バイナリーカウンタの各段の出力レベルは同じ“はず”だ、とちょっといい加減なことをしてしまいましたので、今回はバッファ(NAND)を使っています。

1

矩形波で周波数特性を調べてもしようがないと言えばしようがないのですがどのくらいの周波数まで使えるかの目安にはなると思います。

比較に信号波形をダイオードで検波(半波整流)して得られた電圧を表示してあります。

ちょっと凝った交流電圧計(ミリバル)の作り方 - 1」は実効値を測っており入力は矩形波ですから測定電圧は(順方向電圧降下のない)ダイオードで測った測定電圧=尖頭値と一致するはずです。

つまり両方とも正確に測れていれば測定結果はだいたい一致するはずですし低い周波数では実際そうなっています(順方向電圧降下の分だけは差が出ます)

100kHzまでは問題なくそこから徐々に出力電圧が上がり始め1MHzを超えるとそれが加速します。デバイスの特性なのか実験方法に問題があるのかまだわかりません。

直線性のチェックを含めこれから詳しく調べていきたいと思います。

ただこれを見る限り正弦波であれば1MHzくらいでは特に問題なく使えそうに思います。
LCRメータの測定周波数として1MHzを考えていますのでこのあたりを重点的に調べてみたいと思います。

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参考

  「
intersil - EL4083 Datasheet

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