ケーブルモデムを交換したらDNSサーバーがタイムアウトしなくなる不思議
以下いろいろ書いていますが、ここのところちょっとトラフィックが増えてきたかなと思ったらDNSサーバーのタイムアウトが出始めました。
やっぱりケーブルモデムの不調とDNSサーバーのタイムアウトはあんまり関係ないみたいです (^^;;
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Windows10/Microsoft Edgeで「このページに到達できません」が頻発するようになり、それをネタに「「このページに到達できません」の対策一覧」なんて記事を書いたりしていました。
でもMicrosoft EdgeもWindows10も無実で、DNSサーバーが要求に対してまともに”対応”してくれなくなっていただけでした。とうぜんDNSサーバーの不調とか能力不足を考えてしまうのですが、ISP(J:COM)に問い合わせたらそういうことはないという回答がありました(正確には、そういう事象は確認していないが、念のため担当部署に確認してみる、というようなことで回答待ち)
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この話とは別にネットへの接続が1日に何回か一時的に切断されているようで____“ようで”というのはケーブルモデムが自動的にリブートするからよくわからないのです____このこともISPに話したら、ISPの方でもそういう現象が起きていることを確認できたということでケーブルモデムを交換してもらい、DNSサーバーのタイムアウトの件は様子を見るということになりました。
そうしたら、それ以後まったくと言っていいほど「このページに到達できません」が出なくなりました。ページは一発で表示されますしページ内の広告やブログツールが表示されないというDNSサーバーのタイムアウトに起因すると思われる現象も発生しません。
ブログの記事も安心して書けるようになりました (^^)
今は一時ほど通信量(DNSへの要求はだいたい通信量に比例するような使い方になっています)が高くないので解決したと確信できる段階ではないので、ISPに了解を得て通信量を最大にしてどうなるか確かめてみたいと思っています。
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どうしてケーブルモデムが不調(?)だとDNSサーバーのレスポンスが低下し、さらにはタイムアウトするのか?
これが理解できません。DNSサーバーとの通信はUDP/53だそうですから特にふつうの通信と変わるところはないはずです。
(DNSサーバーのタイムアウトを原因とするものは別として)ページはちゃんと表示されていましたし、メールの送受信も問題なくやれてました。スマホで外部からVPNサーバー(これもUDPです)に接続してyoutubeを見ても問題なく再生されていました。
私の知識や頭脳でこれ以上考えても結論は出そうにないので、なぜこういう現象が起きるか理由をご存知の方がいらっしゃったら教えていただけるとうれしいです。
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ところで、この件ずいぶん振り回されたのでついTwitterで
J:COMのDNSサーバーのレスポンスが悪いです。タイムアウトも日常的。
こんなんでクレームこないんでしょうか?
と愚痴ってしまいました。
そしたらすぐにJ:COMのサポートの方から、対応させていただきます、という申し出がありました。そのときはすでにWebや電話でサポート窓口とやりとりしていたので、その必要はなかったのですが、なんか対応が迅速というか.... (^^;;
これまで東京メタリック=>Yahoo! BB==>au oneと使ってきて、去年安さに釣られてJ:COMに乗り換えました。一年くらいしか経っていないのにトラブルで自宅まで来てもらうのはもう2回目です。今思うと au one の空気のように存在感のないネット環境は素晴らしかったです。グローバルIPも何年も変わらなくて実質固定IPでした。
J:COMさんもトラブルがあればすぐに対応してくれるのでお値段を考えたら不満を言ったらいけないのでしょうが。
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「「このページに到達できません」の対策一覧」
「Windows10/Microsoft Edgeが「このページに到達できません」と言っているときのnslookup」)」
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