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2016年1月15日 (金)

GPS受信モジュールGE-612TとNEO6M-ANT-4PのTIMEPULSE出力周波数を比較する

比較のやり方はGPS受信モジュールu-blox6/NEO-6Mと温度補償型水晶発振器VM39S5Gの周波数(位相)を比較してみた に書いたのでまず結果から。

u-blox6/NEO-6M(NEO6M-ANT-4P)の80kHz出力を分周した40kHzとu-blox6/LEA-6(GE-612T)の40kHz出力の周波数差を6分間比較したものです。
40kHzにこだわるのはJJY(標準電波)との連携・対決(?)を考えているからです。

Neo6mvsge612tfvst

前回とは違って、こちらはほんとうにこれだけの差が発生しているのだと思います。位相差はほとんど変化しないため前回考えたような誤差要因は結果にほとんど影響しないと思われるからです(もちろん対策をとってからやればよかったのですが、前回の実験結果を整理する前にこちらの実験をやってしまっていたのです)

最大で0.0005Hz(0.013ppm)の違いが発生しています。NEO-6MかLEA-6のいずれか、あるいはその両方が変動しているということになりますが、これまで使用した実感からいうとLEA-6があやしそうな気がしますこれは動作保証範囲外での動作なのでこの動作条件で仮に不安定だとしてもこれらの製品に問題があるというわけではありません。そもそも位相差は24.5度を中心として安定しており最大±3.5度しか変化していないわけでこれを周波数変動というのは酷なような気もします。0.0005Hzの差は2000秒カウントして1カウントしか違わないということですし。ただ用途によっては耐え難いくらい大きい変動と受け取られるかもしれません。)

より分解能が高く不確かさの小さいテストを数日中にやってみる予定です。両方ともぴったり一致し私の実験方法に問題があったということになればいいのですが....

改良した方法での実験結果が

  「
意外と不安定かも?GPS受信モジュールのTIMEPULSE出力周波数

にあります。残念ながらTIMEPULSE出力はこういうもののようです。

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回路

  GPS受信モジュールu-blox6/NEO-6Mと温度補償型水晶発振器VM39S5Gの周波数(位相)を比較してみたと同様です。VM39S5Gの出力の代わりにGE-612Tの40kHz出力を使います。

出力電圧

長い目で見れば出力周波数は完全に一致しているはずですから位相差もほとんど変化しないはずです。だから電圧もほぼ一定値を保っています。

Neo6mvsge612tvrvi

位相差

位相は-21度から-28度の範囲にあります。ほんとうは位相差0度を中心に変動しているのかもしれませんが、二つの入力を扱う回路がぜんぜん違うので出力されたときの位相差はわかりません。
Neo6mvsge612t

拡大図
Neo6mvsge612tenl

基本的には-25度付近に張り付いているわけで安定はしています。このグラフの曲線の傾きが大きいところで周波数偏差が大きくなります。

周波数偏差と気温

最初のグラフです。GPSだったら気温は関係ないのではと思われるかもしれませんが、そう断言はできないんじゃないかと思います。

周波数偏差と電圧絶対値

少なくとも周波数偏差と電圧絶対値は相関していない、ということを示すことだけが目的です。

Neo6mvsge612tfvsvabs

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