続・アクセスログに見るOS(Windows)の栄枯盛衰
昨年(2015年)9月に「アクセスログに見るOS(Windows)の栄枯盛衰」 という記事を書きました。その後一年近く経ちましたし、Windows10への無償バージョンアップの期限も一ヶ月後となりましたのであらためてWindowsの勢力分野を調べてみました。
これは、私のブログをご覧になった方がどのOSを使われていたか、ということであって、OSのシェアがどうなっているかというのとは別の話です(現実にイベントものを書いてふだんご覧にならない方が増えたようなケースでは比率が大きく変動したことがあります)
まず昨年記事にしたもの
横軸が入っていませんが、昨年9月までの一ヶ月ごとの比率です。縦軸はパーセンテージです。
Windows10がリリースされ急速にパーセンテージを増しています。そしてその分Windows8.1のユーザーが減っているという状況です。
このときはWindows7ユーザーと(数は少ないものの)WindowsXPユーザーは新しいOSにはあんまり興味がないように思えました。
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2016年6月末(正確には6月29日)までの毎月の比率です。
Windows10の勢いも2015年11月になると下火になったのですが先月5月からまた伸びています。無償アップグレード直前の駆け込み需要なのでしょう。来月どういうことになるのでしょうか。
Windows10の伸びた分、今回はWindows7のパーセンテージが下がっているようです。
これはWindows7=>Windows8.1、Windows8.1=>Windows10という移行がWindows7=>Windows10に見えるというのも含まれていると思います。
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弱小(?)OSの行方
しぶとく生き残っていたWindowsXPもさすがにどんどん減少し始めています。一方もともとあんまり人気のなかったWindowsVistaは意外に安定しています。
ただこのようなOSからアクセスは少ない(2016年6月でWindowsXPが265UU、Windows2000だと5UU)ので熱心にブログを読んでくださる方がいらっしゃるとパーセンテージは大きく変動するのであんまり真剣に考えない方がよさそうです。
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今回は調べるのが面倒だったので他のOSのことは省略しました。全OSの勢力分布のグラフだけ示します(私が作ったものではなくアクセスログからダウンロードできるもの)
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