このブログの変更履歴・正誤表など

2017.05.21


(白金)測温抵抗体(Pt100、白金薄膜抵抗)の使い方 - 基礎編というか入門編というか.... にある抵抗値から温度を求める計算式に余計な“-”が付いていました。記事/計算式は修正済みです。現時点で秋月電子通量で販売されている白金薄膜抵抗についても追記しました。



2016.09.14


これまでの天文計算のExcelファイルで“月視位置”のシートにある地心距離の計算に誤りがあることがわかりました。

例えば

  「
太陽の赤経・赤緯・地心距離をExcelで求める(海洋情報部の計算式) 2017年版
  「
月の赤経・赤緯・地心距離をExcelで求める(海洋情報部の計算式) 2017年版
  惑星(金星・火星・木星・土星)の赤経・赤緯・地心距離をExcelで求める(海洋情報部の計算式) 2017年版

では“月視位置”のシートで地心距離を計算しているC29(E29、G29、...も)のセルは

   =1737.4/
TAN(D33)/384400

とありますが

   =1737.4/
SIN(D33)/384400

が正しいです。 

      月の視位置計算で地心距離の計算に誤りが.....」参照

2016.07.19


 CD/DVD簡易分光器設計支援Excelシート - 位置関係と得られるスペクトル画像の関係
  CD/DVD簡易分光器設計のポイント

の二つの記事にあるExcelファイルに誤りがあります。

O13のセルにある計算式

(誤)  =-COS(PI()-P5-P3)*O6-(O4-O11)

(正)  = COS(PI()-P5-P3)*O6-(O4-O11)


 
記事にある結果についてはそれほど影響はありませんが、使い方によっては大きな影響が出る可能性があります。

2016.07.19


固有運動の計算で視線速度の計算に誤りがありました。

  「恒星の視位置に対する固有運動と視線速度の影響」 

この誤りの影響はバーナード星でも0.0001度(0.36arcsec)以下でありたいていの用途では特に問題にならないとは思いますが、焦点距離2000mm程度のレンズ(反射鏡)で撮ったバーナード星の位置を周辺の恒星と比較するときなどでは違いがわかります。

現時点でもっとも正しい(=正確な)計算式は次の記事からダウンロードできるExcelファイルの”恒星の視位置”のシートにあるものです。


  
太陽の赤経・赤緯・地心距離をExcelで求める(海洋情報部の計算式) 2017年版

2015.10.24


「掩蔽観測用GPS/1PPS発光器(弐) - 潜入・出現時刻の求め方」にあったファイル「EventTime_00.xls」にはカメラの露出時間の測定部分で「発光終了」を「発光開始」と書く致命的な誤記がありましたので記事とファイルを差し替えました。「SAO145938.xls」をお使いください。

2014.10.14

LPS331APに関する記事で、このデバイスが特定条件で±0.1hPaの精度があるかのように書いてしまいましたがこれは“relative”でありデバイスの確度ではありませんでした。
関係各位にご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
この件についてはminさんからご指摘いただきました。ありがとうございました m(._.)m
関連する記事については訂正(取り消し)を行いました。

2014.10.13


I2C大気圧温度センサーLPS331 - 海面更正気圧を気象庁とくらべてみた」を始めとする多くの記事で“海面更正”を誤って“海面更生”と書いてしまっていました。
この件についてはminさん、ほよほよさんからご指摘いただきました。ありがとうございました m(._.)m
記事内容はひと通り修正しましたがグラフ等一部“海面更生”のままになっているところがありますのでご容赦ください。

2014.08.18

これまでの恒星の視位置計算に誤り__正確に書くと星表データの固有運動データの解釈の間違い__がありました。
固有運動の赤経成分μαはcos(δ)を掛けたものを使うのですがこれまで使ってきたヒッパルコス星表はcos(δ)*μαが星表データの値となっていました。これに気づかず星表データの固有運動赤経成分にcos(δ)を掛けていました。
詳細(Excelのセルの修正個所等)については
  「恒星視位置(赤経・赤緯)計算が間違ってました!
にあります。

2014年10月の星食(掩蔽)予測(予測図作成機能つき)」ではこの問題を修正してあります。

2014.07.14

「写真から星の座標を得る」アプリ」で公開していたExcelファイル(Excel_SRV_Vega.xls)にいろいろ問題が見つかったのでいったん公開を中止します。
この記事に使った画像も差し替える必要があるのです本質的(?)なところはそう違わないようなので画像はひとまずそのままにしておきます。

なお特に問題だったのはC27,C28のセルです。数値が設定されていますが正しくは
  c27: =C25/2-0.5
  c28: =C26/2-0.5
です。
全体的に見なおしたものを後日公開させていただきます。

2014.05.16

続・ICRS(J2000.0)から視位置への変換(太陽編)」と「とても恥ずかしい年周光行差と月の視位置の話」の二つの記事で視赤経に0.00002度程度の差がありますがこれはNASAのICRFによる座標をJ2000.0座標系での値として計算したことによる誤差ではないかと思われます。
現在NASA JPL's HORINZONS system(ICRF)の座標をJ2000.0座標系に変換してから計算する方法を試行中です。
結果が出ましたら新たに記事にさせていただきます。

2014.05.18
ICRS/ICRFからJ2000.0への変換を追加し改良したものを新たに記事にしました。
  「続々・ICRS/ICRFから視位置への変換(太陽編)
  「ICRS/ICRFからJ2000.0座標系への変換(月編)

ICRS/ICRFからJ2000.0への変換については次の記事にあります。
  「ICRS(ICRF)からJ2000.0座標への変換
  「J2000.0座標系からICRS(ICRF)に変換する

2014.05.11


Excelで計算する月の位相角と輝面比」にある計算式は厳密には正しくなかったと思います。詳細は同記事の冒頭に追記しました。ただ同記事の計算式による計算結果は国立天文台・暦象年表で得られる値と一致する程度の精度はあります。

2014.05.09
各記事でダウンロードできるExcelファイルに「基本公式」のシートがありますが、この中の固有運動の計算について恒星の「視線速度」が0でない場合の計算式に誤りがあるかもしれません。現在確認中です。
視線速度が0の場合はそのまま使っていただいて差し支えありません。

年周視差年周光行差の計算について簡略化した計算法だけでなく(長沢工「天体の位置計算」にある)正規の計算法を追加しました。今のところこれらの計算式は「続・J2000.0から視位置への変換(太陽編)」の「ダウンロード Excel_Sun12.xls (390.5K)」の「基本公式」のシートにだけあります。

続・J2000.0から視位置への変換(太陽編)」からダウンロードできるExcelファイル(「ダウンロード Excel_Sun12.xls (390.5K)」)について年周光行差の計算部分で年周光行差定数の単位を[arcsec]としていますがこれは[rad.]が正しいです。Excel上の表記が誤っているだけで計算結果への影響はありません。

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